一人暮らしの部屋づくり完全ガイド:家具の選び方ー2024年最新版!

新生活のスタートにあたり、一人暮らしのお部屋作りはわくわくするもの。しかし、家具選び一つとっても、その重要性と選択の幅広さから、頭を悩ませることも少なくありません。特に、限られたスペースに必要な機能を詰め込みつつ、自分らしいスタイルを追求したいと考えると、選択はさらに複雑になります。この記事では、一人暮らしのお部屋作りを成功させるための家具選びのコツをご紹介します。

1.まずは、必要な家具と家電をリストアップ

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まずは、一人暮らしに必要な家具と家電をリストアップしましょう。基本的には、ベッド、テーブル、椅子、収納家具、ソファ、カーテン、照明が必要になります。さらに、冷蔵庫や洗濯機、電子レンジ、テレビなどの家電も欠かせません。これらのアイテムをリストアップすることで、何が必要か、どの程度のスペースを確保する必要があるかが明確になります。

2.部屋のレイアウトを考える。

間取り

1でリストアップした家具と家電を想像しながら、お部屋のレイアウトを考えます。どの家具をどこに配置するかイメージしましょう。図面があるとより便利です。家具を購入する前に、お部屋の寸法を正確に測り、購入予定の家具がスペースに収まるか確認することが大切です。

3.好みのインテリアテイストを決める。

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レイアウトまで考えたらあとは実際家具を購入する段階です。よく失敗するのがここですのでご注意ください!すぐにオンラインショップや家具屋に訪れるのではなく、好きなインテリアテイストを決めましょう。迷う時はSNSやPinterestで「おしゃれ インテリア ワンルーム」のように、キーワードを入れて検索してみましょう。

インテリアテイストにはなにがある?

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  • ホテルライク:ホテルに訪れたような非日常感を感じられる上品でシンプルなインテリアスタイル
  • 和モダン:日本の伝統的な和の要素とモダンなスタイルを融合させたインテリアスタイル
  • ミッドセンチュリー:直訳すると「世紀の中間」という意味。20世紀半ばの1940〜60年代にアメリカでブームになった家具や建築物のインテリアデザインのことです。
  • 北欧、韓国インテリア:シンプルでミニマルなデザイン、木やファブリックなどナチュラルな素材が多いのが特徴的。ベージュやパステルのような強すぎないカラーと緑を合わせたインテリアスタイル。
  • インダストリアルインテリア:工場街をイメージさせるようなスチールやコンクリートなどの建築資材が剥き出しになったイメージ
  • アメリカンヴィンテージ:19世紀西部開拓時代を思わせるような渋いカッコ良さの中に、レトロな雰囲気が感じられる

※持っている家具に合わせる場合は?!持っている家具のトーンにあわせた家具を選びます!たとえばダークブラウンの場合は同じく暗い色味の家具を選ぶ。トーン自体を変えたい場合は、粘着シートを活用して家具をリフォームしても良いでしょう。

4.インテリアテイストとサイズ感を意識しながら家具を選ぶ。

ここまできたらあとは家具を選ぶだけ!それぞれどのような家具を選んだ方がいいか一緒に見ていきましょう。

(1)ベッド

bed

  • 大きさ:一般的に人が寝転んだ時の肩幅は、男性が60cm、女性が50cmと言われています。そこに寝返りを打つには左右20cmのスペースが必要です。よって、男性は100cm女性は90cmのスペースが必要のため、シングルベッド(約100cm)のサイズでぴったりです。睡眠時はゆったりとくつろいで寝たい!という方はセミダブル(約120cm)を選ぶ方がいいでしょう。

bed size

  • 種類:収納スペースが足りない場合は収納一体型のベッドを。そこまで収納が必要ない場合は、ロータイプのベッドフレームをおすすめします。ロータイプにすると部屋に圧迫感を与えず、快適な空間づくりができます。マトレスだけにするとカビが発生する可能性があるため、できればすのこは用意しましょう。

ベッドフレームの種類

(2)テーブル

  • 種類:テーブルは用途を考えて選びましょう。食事と勉強、お仕事など、様々な用途で使う場合は小さくてもダイニングテーブルがあると便利です。食事とお仕事はちゃんと分けたい!という方は小さいデスクとローテーブルの組み合わせがおすすめ。スペースが足りない場合は折りたたみ式のローテーブルを選びます。

  • デザイン:1で決めたトーンにマッチする色味でコンパクトでシンプルなデザインを選びます。シンプルなテーブルにした上でオブジェやキャンドル、お花などを活用してアレンジしてみましょう。

(3)椅子

テーブル椅子+スツールの組み合わせ

テーブルと椅子は必ずしもセット買いする必要はありません。テーブルの色味に合わせた椅子にしましょう。たとえば白いテーブルの場合、同じくホワイトの椅子にするより明るいトーンのラタンチェアーや透明なアクリル椅子をマッチしてもトレンド感を演出できます。一人暮らしの場合、椅子は一つでも問題ありません。その代わりにスツールを用意しましょう。普段は植物や小物を入れたバケツなどを置く用に使用し、お客さんが来た時は椅子として活用できます。スツールを活用することでテーブル椅子は1つで足りるため、狭い空間を賢く使うことができます。

 

(4)ソファ

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  • 種類:スペース的に余裕がない場合は一人掛けソファを。スペースに余裕がある場合はふたり掛けがおすすめ。広めの方がゆったりとして使えますし、友人や家族などお客さんが来たときも便利です。

  • デザイン:ソファーはシンプルで普遍的なものを選びましょう。ソファはサイズの大きな家具で、過ごす時間も多く、絶対に失敗したくない家具です。主役の家具だからおしゃれで素敵なデザインが欲しい!と思いがちですが、ソファは高価なもので長期間使い続ける家具ですのでまずはシンプルなものにしましょう。物足りない印象を受ける時は、季節や自分のテイストにあわせたクッションやブランケットのアイテムでアレンジすることをおすすめします。

(5)照明

照明のある部屋

  • シーリングライト(天井照明)は必須ではない。多灯照明を意識する。
天井には必ず何かしら照明をつけないといけないと思いがちですが、実はそんなことはありません。
天井照明は設置や電球交換が難しいため、設置しない選択肢も考えてください。その代わりにフロアライト、スタンドライト、シェードランプなどの照明を複数設置します。照明を複数組み合わせて照らす「多灯照明」を取り入れてインテリアしてみてください。多灯照明にするとそれぞれの照明から光が重なり合い、陰影とリズムが生まれ、奥行きのある空間を作ることができます。おすすめはフロアライト、テーブルライト、ベッドや収納棚などに置くランプの組み合わせで最低3つは設置してみてください。
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  • 電球色を揃える。

電球の光には白い蛍光灯の色と、温かみのあるオレンジ色の光があります。照明を複数使う場合は、この光の色を揃えて使いましょう。おしゃれで温かい部屋を演出したい場合は、白い蛍光灯ではなく、やわらかなオレンジ色を選びましょう。

standlight

(6)カーテン

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大きさ:カーテンはジャストサイズで用意しましょう。既製カーテンで運良くピッタリのサイズがありましたら既製のもので問題ありませんが、できればオーダーメイドでピッタリのサイズを制作しましょう。機能的・美的観点からジャストサイズのカーテンをおすすめします。カーテンが短いと光がお部屋に入ってきたり、長すぎると見た目的に美しくないのです。

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種類:天然素材のリネンやコットン素材を選ぶと失敗することはなし。できれば無地のシンプルなデザインを選びましょう。室内に差し込む柔らかい光を浴びることができます。

夜は光を遮断して良い睡眠環境を作ることが大事ですので遮光カーテンをもう一枚重ねてかけることをおすすめします。

5.おしゃれな家具が購入できるネットショップ

SNSやPinterestを参考に理想の部屋はイメージできたけど、実際家具屋さんに行ってみたら想像していた家具がなかなか見つからない場合もあります。その際はネットショップで検索することをおすすめします。おしゃれな家具やインテリアアイテムを販売するネットショップをいくつかご紹介します。

 LOWYA(ロウヤ)

https://www.low-ya.com/

lowya

北欧・韓国風インテリア雑貨や家具を販売するネットショップ。種類豊富で値段もリーズナブルです。

 

 

Greeniche(グリニッチ)

https://greeniche.jp/

greeniche

北欧テイストのインテリア家具と雑貨を販売するショップ。代官山にショールームがあるため実物が確認できる。

 

 

 SOMIBEYA(ソミベヤ)

https://somibeya.com/

somibeya

インスタでよく見かけるおしゃれな韓国スタイルの家具やインテリア雑貨を販売するネットショップで種類豊富、値段もリーズナブル。

  

SOMIBEYA


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