韓国・釜山で見つけたおしゃれなインテリア・雑貨ショップ巡りおすすめ７選！

 釜山、韓国南部のこの港町は、美しい海岸線と活気に満ちた市街地で知られていますが、その魅力はそれだけに留まりません。この街には、ユニークなインテリアやデザインアイテムを提供するショップが散在しており、訪れるたびに新しい発見があります。今回は、特にインテリアショップを含む、釜山の隠れたおしゃれスポットを紹介します。オレンジ海からニューポート釜山、ヴィンテージアイ コレクターズクラブ、メイドフロム、そしてロロワヨンドまで、それぞれが持つ独自の魅力に迫ります。

 目次

• 1.オレンジバダ
• 2. ニューポート釜山
• 3.ヴィンテージアイコレクターズクラブ 
• 4.メイドフロム 
• 5.ロロワヨンド 
• 6.ハウプト 
• 7.リムリム

  

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1. 오렌지바다 （オレンジバダ－オレンジ海）- 釜山の海辺から届く、物語を紡ぐギフトショップ

From (주)디플릭 https://heypop.kr/n/34037/

光岸里海岸道にあるオレンジ海は、釜山とその海、そして地元の物語が込められたポストカードや郵便関連デザイン商品を取り扱うギフトショップです。「誰でも作家になれる」というスローガンの下、地元住民や若手アーティスト、地元作家が手掛けた作品を販売しています。

「自分だけのポストカード」のプログラムでは、地元の新進アーティストだけでなく、釜山を訪れる観光客もデザインの生産に参加できます。専用スペースでは、ポストカードのデザインのための絵を描くことができ、選ばれた作品はデザイナーによる手直しを経てポストカードやマグネットなどの記念品に仕上がり、作者には報酬が支払われます。まさに、誰でもデザイナーや作家になれるのです。

「ㄱ」字型の店舗1階では、ポストカードのほか、手作り工芸品や文房具、アクセサリー、繊維製品など、多彩なデザイン商品を見つけることができます。こじんまりとした空間ながら、魅力的なデザイン商品が見事にマッチしています。光岸里海岸を散策しながら、自分だけの、あるいは私たちだけの特別な記念品を見つけるのにぴったりです。

2. 뉴포트 부산（ニューポート釜山）－アートと音楽が融合する、ヒップスターの隠れ家

From (주)디플릭 https://heypop.kr/n/34037/

釜山のヒップスター達が集う全浦洞を拠点に活動してきたローカルイラストスタジオ、カメルアンドオアシスが南川洞に新たな拠点「ニューポート釜山」をオープンしました。1階はカフェエリア、2階はカメルアンドオアシスのスタジオと作家やブランドのポップアップ展示スペースとして設けられています。

ニューポート釜山は、ジャズ、コーヒー、コミュニティという三つのキーワードを掲げています。特に1階は、ジャズとソウルミュージック、そしてコーヒーの香りが満ちる空間で、ジャズ音楽愛好家であるディレクター、カン・テヨンの趣向が反映されています。

また、ニューポートという名前は、世界最古のジャズフェスティバルが開催されるアメリカのニューポート市にちなんで名付けられました。1階と2階では、カメルアンドオアシスがデザインしたポスターを楽しむことができ、季節ごとに異なるテーマのポスターは、全浦洞時代を懐かしむきっかけにもなります。

3. 빈티지아이 콜렉터스 클럽（ヴィンテージアイ コレクターズクラブ）－時を超えた美しさ、ヴィンテージ時計の聖地

From (주)디플릭 https://heypop.kr/n/34037/

釜山の旧市街、中央洞に位置するヴィンテージアイ コレクターズクラブは、歴史ある時計ブランドのヴィンテージモデルを輸入し、修復して販売する専門店です。

釜山はもとより全国のヴィンテージウォッチファンにとって、まさに聖地のような存在です。選ばれたヴィンテージ時計は、当社専門の時計技師による厳しい鑑定と修復プロセスを経て蘇ります。これには、オリジナルの時計とブランドへの深い理解、卓越した修復技術、豊富な経験が必要で、これらを全て備えるのは国内ではヴィンテージアイ コレクターズクラブだけです。

「ヴィンテージは、時間を経た証です。それは特定の時代の唯一無二の証明であり、過去への憧れと、その感情への真実性を象徴しています。数多くの瞬間と物が過ぎ去っても、ヴィンテージ時計はただの物を超えた価値を持っていると私たちは考えます」と代表のソン・インジュンが語ります。

アナログな魅力に溢れる旧市街にあることも、この店の大きな魅力の一つです。ヴィンテージアイ コレクターズクラブを出発点に、中央洞一帯を巡るヴィンテージツアーを楽しむのもおすすめです。

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4. 메이드프롬（メイドフロム）－釜山の隠れた宝物、ヴィンテージの魅力溢れるショップ

光岸里海岸からそう遠くない路地にあるメイドフロムは、照明器具、食器、鏡、ポストカード、バッグなど、様々なヴィンテージアイテムを取り扱う店です。店内には、宝探しのように自分のお気に入りを見つけ出す楽しみがあります。特に興味深いのは、この場所にまつわる歴史です。かつて米屋、その後地域のスーパー、小さな商店を経て、今ではヴィンテージショップとしての顔を持ちます。過去から続く赤いレンガと、新たに積み上げられた赤いレンガが織りなす外観も印象的です。店内に並ぶアイテムだけでなく、店そのものがヴィンテージの一部となっていることが、この場所の最大の特徴です。

5. 롤로와영도（ロロワヨンド）－地域に根ざした、新鮮なライフスタイルを提案する食料品店

最近釜山で最も注目されている地区、ヨンド(影島)。ここにある市場、奉禮市場の近くに位置するロロとヨンドは、地域密着型の食料品店です。

住みたい街には、日々を充実させる良い店が必要です。ロロとヨンドは、ヨンドに住むMZ世代にとって、日常生活に必要な存在になることを目指しています。「遊びにおいで」という店名は、この思いからインスピレーションを得たものです。気軽に訪れることのできる店であることを意味しています。ロロとヨンドでは、海外と地元から選りすぐった食料品やライフスタイルグッズを紹介しています。

商品選定の基準は、品質の信頼性、価格の合理性、歴史とオリジナリティの維持、そして生産者の哲学がどのように商品に反映されているか、といった点に注目しています。また、目を引くデザインのパッケージやアイデアも重要視しています。釜山とヨンドというキーワードをストーリーに繋げ、食料品を選び直すことも魅力の一つです。例えば、「釜山」という地名が大釜を使った塩作りから来ていることをヒントに、イギリス・マルドン地方の塩、マルドンソルトを紹介するなど、ただの食料品店に留まらず、飲食を通じて人々を繋ぐコミュニティスペースとしての役割も果たしています。

6.하업트（ハウプト）

全浦洞にあるこのブランドポップアップショールームは、ただの空間レンタルに留まらず、オフラインブランディングを手掛ける代理店としての役割も果たしています。昨年6月のシスオロジーポップアップを皮切りに、マガジン、SW19、ローラ・ジェームス・ハーパーなど、これまでに10ブランドとコラボレーションを実施してきました。1階の入り口を意図的に設けず、訪れた人が2階のブランドショールームから体験をスタートさせるようにしています。訪問者は自然と2階のポップアップを楽しんだ後、1階へと降りて、カフェやバーでのひと時を楽しむことができます。

7. 림림（リムリム）－クリエイティブな夢が現実になる、ポップアップショールーム

From designhouse－https://happy.designhouse.co.kr/

ナチュラルワイン、コーヒー、そして植物が調和する空間です。梨洞のライフスタイルセンター「クティ奉礼」の1階と2階に新しくオープンしたカフェ「リムリム」は、開放感あふれるボイド構造が特徴です。1階では、建物の外から内へと緑豊かな植物があふれる植物店「ウムト」(@ummt.green)が、灰色の建物に生命を吹き込んでいます。テーブル席のある2階はモダンで清潔感のある空間で、ファッションエディットショップ「バスクル」(@shop_bascule)と空間を共有しています。コーヒー、食料品、植物、ファッション雑貨など、まるでリビングショップにいるかのような体験を提供しています。

 

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 釜山のインテリアショップ巡りは、おしゃれなアイテム探し以上の深い価値を提供します。オレンジ海からニューポート釜山、ヴィンテージアイ コレクターズクラブ、メイドフロム、ロロワヨンドヨンドに至るまで釜山のアート、デザイン、ライフスタイルの豊かさを体験でき、新たなインスピレーションを得ることができます。釜山を訪れた際は、ぜひこれらのショップを訪れ、自分だけの特別なアイテムを見つけ、街の無限の可能性と創造性を感じてください。

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